みなさんこんばんは。どれみです。今日は本当に冷え込みますね。(2019.03.23)
北海道では雪が降ったとか。皆さんの地域はいかがでしょうか。
さて、書く書くとさんざんTwitterで予告したにもかかわらず、書き始めるまで2日経過しました。落ち着いたので今日こそ書きます。
タイトル通り、満月の日に私(どれみ)が39.5℃の高熱を出して苦しんでいるにもかかわらず、韓国人パートナー(彼)が仕事の話をしてきて、発送日はいつにするかとか何とか言ってきまして、もう気絶寸前だったので「今日は仕事できない」と返答したら「はい、わかりました。ゆっくり休んで ブチ ツーツーツー」
そのあとラインの嵐。韓国はいくらしんどくても仕事を進めないといけないとかどうとか、もうしんどすぎて開封もできませんでしたが、なんだか詰め寄ってきている様子でした。
おそらく私はそのまま高熱にうなされて気絶したようで、眠りにつきました。
13時頃目が覚めると、あら不思議。39.5℃あった熱が下がっていて、35.8℃。
それもそれで低いですが、まったくしんどくない。
彼に報告しないとと思い、LINEを開くと、まあ38もの彼からの突撃LINEが溜まっていました。一つ一つ読んでいくと、大まかに3段階。
- 韓国は、どんなにしんどくても、仕事は進行しないといけない。愛しているから怒った(22時台)
- あほ!+スタンプ(泣いてる姿 午前1時台)
- 交通事故にあって救急室に運ばれて、この時間まで警察署(もちろん被害者)(午前6時台)
はい。彼が交通事故にあいました。具体的には、まず流れを書いてみますね。
プレッシャーで弱っていた2月。
以前にも書きましたが、彼と私は特殊な仕事をしています。そんなわけで、私自身、2月後半からちょっと鬱っぽくなり、3月中旬まで本当に弱っていました。大きな仕事を迎えた朝、悪寒がして、インフルエンザのような体の節々のだるさ。おかしいなと思いながら業務を進めていました。業務は無事終わったものの、体がおかしい。
彼とは同時に別の業務を遂行しており、その件でやり取りをしていましたが、その日が終わるまで、ちょっとそっとしてほしいと頼み、わかった。という返事をもらっていました。
帰宅中も悪寒がありましたが、まあ心因性のものだろうと、ヒーターの前でじっとしたり白湯を飲んだりしてしのぎました。体のだるさが尋常ではなかったため、もしかして下火のインフルエンザに罹ってしまったのか?!と、自分の免疫低下を疑いました。
先ほど39.5℃と書きましたが、実は私、病院に行くのも薬を飲むのも避けておりまして、体温計はあるものの、もう15年以上使用していません。
ただ、この日は本当に死んでしまいそうなほど体が寒く熱く…。そんな中でも、彼からは仕事のLINEがわんさか来ます。
20時台。体は熱いものの、ご飯は食べられるし、やはり心因性だろうと思いながら寝転がって返信。返信内容を書くと、彼と私の仕事内容が明らかになりますので、ここでは割愛。
とにかく、できる限り返信しようと思いました。毎週水・木・金のこの時間は、彼は仕事の都合で私とは連絡できないのですが、終わってから連絡があるので21時頃まで静かに過ごしていました。
どうも本当に体がおかしく、恐る恐る体温を測ると、エラー。しばらく使っていないからかな?と思いながら、もう一度。
すると
「39.5℃」
びっくりして、急に実感したというか。これはまずいぞ、と。
彼はまあなんというか、医療に詳しい人で、
私「熱はかったら、39.5℃あります。インフルエンザかな?」
彼「(泣いてるスタンプ)」
スタンプだけ来るというということは、それなりに理由があるから、また目を閉じて休みました。すると、ひっきりなしにLINEが届くんです。
見ようと思いましたが、体が動きません。すると、案の定彼から電話がかかってきました。(スピーカーで受信)
彼「どれみ~~ ●●(仕事の話)はどうする~~??」
私「あーー、そうだねえーーー」
彼「なんで~~」
私「うーん」
彼「話して!早く進めないといけないから。」
私「ごめんね、今日仕事の話できそうにないです」
彼「はーい、わかりました。ゆっくり休んでください(LINE通話切れる音)」
もう、泣きました。なんて冷たい人なんだと。39.5度も熱が出てる人間に、どうやったらお金の動く話をさせるんだ。一日くらい待ってくれと。
実際はしんどすぎてここまで考えられなかったですが、元気になったらイジメてやろうと決めましたね。←(お互い様のカップルです)
電話が切れた後、ずっとLINEの通知がブーブーと鳴り響きます。
全てポップアップで読めるようになっているので、うっすら目を開くと、何通目かだけ読み取れました。そこに書いてあった言葉は
どんなにしんどくても、韓国は仕事をストップできないし、僕がどんな風に仕事してるか知ってるでしょう?普通の韓国人よりも仕事進行が速いから、無視せずやり遂げてほしい。
無視させていただきました。というか、もう気絶。
次の日、13時ごろ目が覚めました。何やら昨日のことが嘘だったように体が軽いんです。熱が夢だったのかなと思うほどです。実は、熱を測って母親にも「15年ぶりくらいに体温計使おうかと思うくらいしんどいので、可能であれば除きに来てほしい」駆けつけてきてくれたときは、鉄瓶のように熱かったそうです。覚えていないのですが、薬も拒否したようです。せっかく持ってきてくれたのにね。変な娘でごめんねお母さん。ありがとう。
話がそれましたが、目が覚めて体が軽くなっていて、心配をかけた形跡がある(机に飲んでいない薬がある)母親に現状を報告せねばと思い、熱を測ると35.8℃だったんです。すぐに起き上がって、業務再開です。いったい何だったんだろうと、彼のLINEを見ると、38もの未読が溜まっていました。わお。
彼に天罰が下る。
22時台
彼「愛してるから、怒ったのに。」
彼「一緒に暮らしたいから、韓国と日本にきちんとお互い基盤を作ろう。二人でやり遂げよう絶対。」
彼「どんなにしんどくても、韓国は仕事をストップできない。価格の交渉、どうする?」
彼「僕が韓国のスタイルで進めておくよ」
23時台
彼「ばか・・・」
彼「スタンプの嵐」
彼「お酒一杯飲みに行こうか(彼はアルコールアレルギーです)」
彼「バカ・・・」
次の日の朝6時台
彼「好きだから、愛してるから怒ったのに」←またか
彼「交通事故にあって、深夜に救急室!この時間まで警察署です☆」
彼「もちろん被害者!」(彼はおそらく韓国一優良優秀ドライバーレベルです
。日本人のマナーある人よりマナーあるのではないかな。)
彼「後ろから追突。後部が大破して、新しい車を買います」
彼「加害者は運転代行の人」
彼「アイスでも買いに行こうかと車を走らせていたら、飲酒運転の人に追突されました」
彼「おかげで、首と腰を負傷」
彼「(笑ってるスタンプ)」
お昼の12時
彼「(私に電話)」←まだ気絶中なので出られず
彼「(泣いてるスタンプ)」
13時に私が返信すると・・・。
彼「体大丈夫?」
私「私は、夢だったのかと思うくらい大丈夫なんですけど、私じゃなくて交通事故って?!」
彼「どれみがしんどい時に仕事仕事って怒ってしまって、神様が僕に罰を下したんだと思います」←教会通ってないのに…
私「そのおかげか、私は本当に元気になりました…」
お互い笑う。
彼「腰と首が痛い…」
彼「どれみ、あいしてるからね。ごめん」
私「え。」←私も愛してると言ってあげなさいよ…
彼「だめ?」
私「大丈夫です(笑)とにかく、私はもう大丈夫だから、何か欲しいものとか見舞いに行ったほうがいいとか、ご飯は食べれるのかとか、心配!仕事頑張ってするから、今はとにかく安静にしないと」
彼「会いたいから、日本に仕事作って早く会いに行きたくて、でもうまく進まなくて。ほかの国は成功したのに、日本語が最大の敵だ」
ということで、私たちは仕事の都合で、旅行としてなかなかお互いの国に行くことが難しい二人のため、二人で仕事をしてお互いの国で自由に会おうという結論に至り、このように動いているわけです。
今回のことは、スピリチュアルというか何かのお告げなのか、天罰と言ったら私もまた罰が当たりそうなのですが、こんなことってあるんだなあと思いながら、ブログを書きました。
今日電話をしたところ、どうも腰がすごく痛いようで、なかなか起き上がれないそうです。仕事で4月に来る予定で動いているのですが、飛行機なんか乗れるの?私が会いに行きます。顔を見るだけでもいいでしょう。
そう提案をしましたが、ちゃんと会いたいから。だから心配しないで日本で待っていてほしい。(本当変な人ですね。職業は、まあ合っているというかなんというか、こんな性格だからあの職業ができるのかな。とも思ったりしています)
というわけで、満月の日に私が高熱を出して、彼が私に怒ったら、天罰が下って交通事故にあった
お互い、いつ死ぬかわからないから、最後の言葉は怒りではなくて、絶対愛を伝えようと、愛しているという言葉じゃなくても、一緒に笑ったりしようと。決めたわけではありませんが、二人の暗黙のルールになりました。
ほかの遠距離カップルさん、ご夫婦さん、大切な人、好きな人、だれでも。
いつ死ぬかわからないから、その分その日最後の言葉は愛をこめるようにできるといいですね。愛してるとか、そんな言葉いらないんです。
ただ、笑ったりありがとうと言ったり、そんなのでもいいから、怒って終わる一日は、もう終わりにしませんか。
私もそうします。
長くなりました。今日はこの辺で。
どれみ